【40代女性会社員】管理職が会社を辞める理由とは?【vol.3 仕事内容編:もう限界!】

退職

こんにちは、シジュウです。

シジュウ

40代女性会社員、管理職、既婚、小学生の子ども1人います。何社か転職しながら、20年くらいある業界で、サラリーマンとして一生懸命働いていましたが、最近なんだか働くのが辛くなってしまい、このまま60才まで(70才まで?)我慢しながら、疑問をもちながら、働くのは無理!と思うようになりました。

10代のシジュウ
10代のシジュウ

20年もキャリア積んで、管理職になってても、仕事内容で悩むこともあるの?

シジュウ
シジュウ

私の場合は、子どももいて産休・育休バッチリ取ってるし、時々ブランクありつつ、転職もしてるしさ、その時その時で、ただただ、一生懸命やってきただけなんだよ。

だから、正直、自分のキャリアに自信なんて、全くないんだよね・・・

今日は、もうやっていけないな、と思った仕事の話をするね。

というわけで、今日は、会社を辞めようと思った理由(仕事内容「もう限界!」編)です。

私はとある業界でサラリーマンとして働いています。お客様ありきの仕事なので、担当するお客さんの要望に応じて動くことになります。

また、管理職なので、社内の間接業務にも従事しなければなりません。

今までなんとなく順調にきた会社員生活でしたが、最近仕事内容が変化してきたことにより、会社をやめたいと思うようになりました。その理由は、4つありました

担当プロジェクトが終わった

仕事内容の変化の1つ目は、「担当プロジェクトが終了した」ことです。

私の仕事は、お客さんありきの仕事なので、担当するお客さんの要望に応じて、プロジェクトが立ち上がります。プロジェクトの規模としては、1人で1日で終わるものから、10人で1年以上かかるものもあります。

私はまあまあ長期のプロジェクトを担当しており、その時々でチームメンバーの人数は変わるものの、1年以上同じクライアントを担当していました。

長期のプロジェクトの良いところは、なんと言っても「時間の融通がきく」という点です。

私には小学生のこどもがいます。こどもなので、突然熱が出たり、外で怪我をしたりするのですが、基本的に夫は平日は戦力外ですので、私が対応することになります。

そんなとき、長期のプロジェクトであれば、1日くらい早退したところで、その次の日以降で業務の遅れを取り戻すことができます。

子育て中の身としては、この環境を大変ありがたく感じていたのですが、残念なことに、この長期プロジェクトは成功を収め、完了してしまいました。

営業活動が増えた

仕事内容の変化の2つ目としては、「営業活動が増えた」ということです。

私が担当していた長期のプロジェクトが成功を収め、無事完了しました。しばらくは、プロジェクトメンバーとともに喜びにひたっていましたが、次に待っていたのは、次の新規プロジェクト獲得のための営業活動でした。

新規プロジェクト獲得のためには、企画・提案をする必要があります。企画・提案作成のプロセスというのは、ドラフト作成→上司コメント→修正→上司コメント・・・、というループが生じます。

そして、私の部署では、その無限ループをできるだけ短期間に完了させることが、良しとされています。

・・・が、企画書提出先は、あの、曲者上司(Mr. サイコパス)です。

この時、私は、曲者上司(Mr. サイコパス)から、「自分の得にならない使えない部下」認定されていました。なので、彼からのコメントは、二転三転するどころか、五十転くらいしていて、かなり振り回されました。

ちなみに、建設的でなかったコメントを少しだけご紹介します!

パワハラ系コメント

  • 「そんな簡単なこともできないの?」
  • 「そんなことで悩んでいてこの先大丈夫だと思ってるの?」
  • 「本当に何も知らないんだね、それで管理職やってんの?」

究極の質問系コメント

  • 「自分で考えて分かんなかったらさっさと聞いて?」
  • 「僕に何でも聞くのやめて?」(上記発言から5分後)

営業活動という、自分にとってあまり得意でない仕事を担当し、いつまで経っても終わらない上司からのコメント対応に、精神的に追い詰められてしまいました。

(追記)当時は、「営業活動は、自分は得意ではないから、言われることは仕方のないことだ」と思っていたのですが、今から振り返ってみると、Mr. サイコパスの狂気に追い込まれてしまっただけ、のような気がします・・・

海外とのやり取りが増えた

仕事内容の変化の3つ目ですが、「海外とのやり取りが増えた」ことがあります。

私が担当していた長期のプロジェクトを終え、その後は、プロジェクトの残務処理、新規プロジェクト企画・提案などの仕事を行っていましたが、その時期に、海外とのやり取りが増えてきました。

私は英語が得意とかいうわけではないのですが、学生時代にはなぜか外国人の友達がたくさんいたり、海外への貧乏旅行が好きだった時期もあったり、海外とのやり取りはイヤではありません。

仕事で海外とのやり取りが増えること自体は、むしろ刺激的で楽しいのですが、この時期のやり取りに関しては、非常にスピード感が求められ、即レスあたりまえ、という状況でした。

海外って、時差がありますよね・・・。夜中にずっとPCを開いて、海外の営業時間に飛び交うメールに対応するというのは、家庭を主体的に担う40代には、体力的にはかなり厳しいものがありました。

間接業務が増えた

仕事内容の変化の4つ目は、「間接業務」の存在です。

私は女性管理職として働いているので、間接業務にも積極的に携わらなければなりません

部下のケア、社内イベントの企画・運営、業者とのやり取り、など、細々した業務がたくさんあります。「そんなの評価にもつながらないんだから適当にやっときゃいいよ」という人もいますが、私はそうはできなかったです。

特に、曲者上司(Mr. サイコパス)が私の上にいますので、部下のケアについては時間をかけていました。

でも、気付いちゃったんですよね。私にとって、一番大事な我が子のケアがどんどんおろそかになっていることに・・・

コロナ前は、私は定時に必ず帰社していました。こどもの面倒を見るためです。

コロナでリモートワークが当たり前になってしまった今、「定時」という概念が消えてしまったように思います。ひっきりなしに来るメールやチャット、対応が遅いとすぐに来る上司からの文句、体は家にいて、こどもと一緒にいるのに、心は上の空、という状態になりました。

いつしか「この状況は続けちゃだめだ、早く抜け出さなくちゃ」と思うようになりました。会社辞めたい」と思う他の理由(後輩編:出木杉くん曲者上司編:Mr. サイコパス)もあったことから、私は、最終的に、会社を辞めることにしました。

10代のシジュウ
10代のシジュウ

クソ上司の存在と、仕事の変化が、絶妙に絡み合っちゃったんだね・・・

シジュウ
シジュウ

クソ上司(爆)!

明るくそう言ってくれると、なんか、救われるよ。

今は、その「クソ上司」から、逃げ出す勇気があってよかったって、心から思ってるんだ。

コメント