【40代女性会社員】もう会社辞めたい!まず何するべき? vol.2(家族編)【味方を増やそう】

生活

こんにちは、シジュウです。(プロフィールはこちら。)

シジュウ

40代女性会社員、管理職、既婚、小学生の子ども1人います。何社か転職しながら、20年くらいある業界で、サラリーマンとして一生懸命働いていましたが、最近なんだか働くのが辛くなってしまい、このまま60才まで(70才まで?)我慢しながら、疑問をもちながら、働くのは無理!と思うようになりました。

これからは、今の会社を辞めて、フリーランスとしての働き方を模索したいと思っています。

10代のシジュウ
10代のシジュウ

「会社辞めたい」って簡単に言ってもさ、40代のシジュウは家族とかもいて、責任もあるわけじゃん。

どうやって説明すんの?

シジュウ
シジュウ

ギクッ!・・・いい視点だね(苦笑)

まさに、今日は、会社を辞めるときに、「どうやって家族に相談する?」っていう話だよ。

家族には一番の味方でいて欲しいって思うからこそ、きちんと話さないとって思うんだ。

というわけで、今回は「会社を辞めたい人がやるべきこと(家族編)」についてまとめていきたいと思います。

ここに書いてあることは、私が、「お金」について調べたあと、勇気を振り絞って夫に話した時のことをもとにしています。会社辞めたいって、家族に相談するの、ちょっと気が引けますよね。なかなか言いにくいのですが、ここは絶対に避けては通れない道ですので、えいっ!と頑張りました。

今後、会社を辞める人にとって、少しでも参考になればいいなって思っています。


その前に、「会社を辞めたい人がやるべきこと」の第1弾、「お金編」はこちら。


「会社辞めたい」と話すと、はじめは、辞めないように励まされたり、説得されたりすることが多いのかなと思います。

そもそも、人間は、「変化を怖がる」生き物だと思いますので、安定した生活が変わってしまうのを好みません。ましてや、小さな子どもがいる家庭だと、「そんなノーテンキなこと言って悩んでるヒマがあったら、洗濯物のひとつでも畳んでおけよコノヤロー💢」くらいの罵声が飛んでくるかもしれません。

でも、あきらめないでください!

いったん落ち着いて深呼吸。なんだかんだ言っても、家族は「チーム」であり、家族のメンバーは「仲間」です。「チーム」が良い方向にいくために、「仲間」たちはお互いを思いやっているはず。

だから、「会社を辞めたい理由や今後のはなし」を、丁寧に順を追って話せば、家族は「一番の味方」になってくれるはずです。会社を辞めるにあたっては、初期の段階から、家族をどんどん巻き込んでいく方がよいと思います。

現在の状況について「正直に」「事実を」話す

まず、始めに、深呼吸。

「今から順を追って話すから、いったん、最後まで聞いてもらえる?」

と切り出しましょう。

非常に良くあるケースだと、こちらが順序立てて話そうと思っているところに、相手から「こうすればいいんじゃない?」「あれはどうするの?」などと、茶々が入ること。

話を遮られてしまうと、話す方は混乱して、「うるさいなー、もう話すの止めた!」となりがちです。まずは先手必勝、「今から順を追って話すから、いったん、最後まで聞いてもらえる?」から始めてみましょう。

そして、その後は、現在自分が置かれている状況について、「正直に」「事実を」話しましょう。

「正直に」「事実を」話すということは、

  • 現在、自分が置かれている状況
  • 現状を打開するための職場の制度や周りのサポート体制
  • このまま会社に居続けると起こると予想されること

について、自分の言葉で、格好つけずに話す、ということだと思います。

職場に対して何の不満も疑問もなく「ただ辞めたい」と思う人は、あまりいないと思いますので、「会社を辞めたい」何かしらの理由があるはずです。

まず始めに、その職場に対する不満や疑問を、家族と共有することが大事だと思います。このステップを抜かしてしまい、自分のやりたいことだけを話し始めると、「ただ思いつきで辞めたいって言ってる」とか「叶いそうもない夢を語りだしてる」と捉えられてしまうかもしれません。

ここでは、カッコよくプレゼンする必要はありません。むしろ、カッコ悪い自分を全部さらけ出す気概で臨みましょう!

ちなみに、私の場合、会社を辞めようと思った理由として、曲者上司「Mr. サイコパス」の件とか、後輩「出木杉くん」の件とかありますが、夫に話すときにメインで話したのは、家族との時間に直接影響を及ぼす「仕事内容」についてでした。


会社を辞めようと思った理由vol.3(仕事内容編)はこちら。


自分がどうしていきたいか「素直に」「願望を」話す

さて、現在の状況について「正直に」「事実を」話し終わったところで、次のステップに移ります。

今後、自分がどうしていきたいか「素直に」「願望を」話しましょう。

「素直に」「願望を」話すということは、

  • 今の会社を辞めたいと思っていること
  • 今の会社を辞める場合、今後はどのように働いていきたいか
  • 転職活動はどのようにしていきたいと思っているのか

について、自分の方向性を、ブレずに話す、ということだと思います。

「一貫性をもってブレずに話す」というのは、一番大事なことかもしれません。話を聞いている相手が「味方」になって応援してくれるのかどうかは、ココが肝になる気がします。

シジュウ
シジュウ

私の場合は、「今の会社を辞めたい」「仕事と家庭のバランスが取れるように、少しスローダウンした働き方をしたい」「ワークライフバランスを重視している40代の求人が豊富な『XX』というエージェントに登録するつもりだ」と話しました。

本来なら、エージェントに登録して、いくつか求人を見て、アタリがついてから、方が理想ですね。私はちょっと先走りました💦

これからの見通しを「前向きに」「裏付けを持って」話す

現在の状況について「正直に」「事実を」話し、また、今後自分がどうしていきたいか「素直に」「願望を」話したところで、最後のステップです。

これからの見通しを「前向きに」「裏付けを持って」話しましょう。

「え?裏付け?面倒くさそうだな」となんとなく思いますよね。

でも、実は、ここまで話がたどり着けたら、もうあと一息なんです!というのも、このステップを話すために必要なアイテムって、前回の記事「会社を辞める人がやるべきこと(お金編)」で、全て計算済みなんです!

前回の記事のおさらいになりますが、これからの見通しを「前向きに」「裏付けを持って」話すということは、

  • 「今後、年間で必要な出費」を計算し、
  • 「会社を辞めた場合、稼がないといけない最低金額」を導き出し、
  • その金額を稼ぐための方法を考える

ということなんですね。

「これからの見通しをきちんと示す」ということは、家族に対する責任をちゃんと考えているよ、というメッセージになると思います。ここまでの話を、真剣に最後まで聞いてくれた相手なら、もうすでに「一番の味方」になってくれているはずです。

シジュウ
シジュウ

私の場合は、「フリーランスとして働く」というのを最終目標にしつつ、軌道にのるまでは、「パートで働く」という選択肢も考えつつやっていく、と話しました。

来年のお給料はだいぶ下がることになると思いますが、それでも応援してくれているので、とてもありがたいなって思っています。

まとめ

今回は「会社を辞めたい人がやるべきこと(家族編)」についてまとめました。

「そうだ!会社を辞めよう!」と思ってから、家族と話し合うべきことは3つです。

  1. 現在の状況について「正直に」「事実を」話す
    その職場に対する不満や疑問を、家族と共有する
  1. 自分がどうしていきたいか「素直に」「願望を」話す
    自分の方向性について、一貫性を持って、ブレずに話す
  1. これからの見通し「前向きに」「裏付けを持って」話す
    ⇨「今後、年間で必要な出費」を計算する
    「会社を辞めた場合、稼がないといけない最低金額」を導き出す
    その金額を稼ぐための方法を考える
10代のシジュウ
10代のシジュウ

いやー、今回は、根性論?精神論?って感じ。

シジュウ
シジュウ

確かにそうかも(笑)

だけどやっぱり、「家族の理解」っていうのは大事だと思うんだ。実際、どれだけ準備しても、この先うまくいくかどうかなんて、分からないわけで。

一番近くにいる相手だからさ、味方でいてもらえると、すごく力になるんだよ。

10代のシジュウ
10代のシジュウ

確かに、味方ゼロとか、マジ無理。さみしすぎる。

未来の私は、きちんと家族を味方にできたんだね。あー、良かった!

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