こんにちは、シジュウです。
40代女性会社員、管理職、既婚、小学生の子ども1人います。何社か転職しながら、20年くらいある業界で、サラリーマンとして一生懸命働いていましたが、最近なんだか働くのが辛くなってしまい、このまま60才まで(70才まで?)我慢しながら、疑問をもちながら、働くのは無理!と思うようになりました。
ねえ、子どもが生まれる前から、正社員で一生懸命働いてたのに、なんでまた急に、辞めたくなったの?
若者からすると不思議だよね。「なんで今さら!?」って。理由はいくつかあるんだけどね・・・
ひとつずつ説明するね。
というわけで、今日は、会社を辞めようと思った理由(後輩「出来杉くん」編)です。
今の会社はメンター制度というのがあり、私はある後輩社員5名ほどのメンターを担当しています。年に2−3回、決められた時期に後輩社員と面談をするのですが、この面談が会社を辞めようと思う一つのきっかけになりました。
後輩社員との面談で私が感じたことは、3つありました。
後輩社員の将来性がまぶしすぎる
1つ目は、「後輩社員の将来性がまぶしすぎ」問題です。
面談の際には、「今後どのような分野で会社に貢献したいか」「自分をどのように成長させていきたいか」「そのためにどのような行動をするのか」などの話をします。
後輩社員は目を輝かせながら、会社の将来の注力領域への貢献に向けて、研鑽を積んでいくと話してくれます。話してくれた内容は、どれも現実的かつ理論的で、今後の後輩社員の活躍ぶりが浮かんでくるようでした。
頼もしく嬉しい反面、「私には無理だ・・・」という無力感が襲ってきました。
自分の将来性がなさすぎ
2つ目は、1つ目の問題に関連しているのですが、「自分の会社での将来性がなさすぎ」問題です。
そもそも実務を担当する若者と、40代管理職の自分を比べるのは、役割が異なるので意味がないことかもしれません。
ただ、私は「後輩社員が活躍する今後の業務において、自分にできることって何だろう」と考えて分析したとき、「自分の成長の伸びしろはもうないのではないか」と感じ、自分は「もはや頭打ち状態だ」と、すっかり自信をなくしてしまいました。
頑張ろう!という意欲が全くわかない
3つ目は、2つ目の続きになりますが、自分の成長の頭打ち状態から脱却するために、「もっと頑張ろう!という意欲が全くわかない」問題でした。
将来性にあふれていて、未来が明るい後輩社員から刺激を受け、「自分もこの会社でもっともっと成長して頑張ろう!!」と思えれば、何の問題もなかったと思います。私の場合は、「会社辞めたいな・・・」と思う他の理由(曲者上司編:Mr. サイコパス/仕事内容編:もう限界!)もあったので、成長しようとか頑張ろうとか、もう、思えなかったんですね。
辞める理由はいろいろあったけど、この出木杉くんの存在が「きっかけ」だったなぁ。
大人も大変なんだね・・・なんか心が痛むよ・・・
でも今は元気になってるなら、よかった!
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