こんにちは、会社員を卒業した元・管理職ワーママ、シジュウです(@shijuu00)。
「辞めたい」までは決めた。
「お金」も見直した。
「家族」とも話した。
「市場価値」も確認した。
じゃあ、いよいよ辞めるか──と思ったら、最後の壁が待ってました。
そう、上司と人事です。
今日は、どうやって「円満退職」を勝ち取るか、という話。
1.🎭辞めるときこそ“演技力”が問われる
退職の本音なんて、言えませんよね?
- 「もう無理なんです」
- 「上司の顔を見るだけで胃が痛い」
- 「限界です」
これ、正直に言っても誰も幸せにならないので、
私は全力で“円満に辞めた風”の女優になりました。
2.🗣️「引き止められない理由」を準備する
ここが最大のポイントです。
感情的な話ではなく、“交渉の余地がない理由”を先に用意しておきます。
例:
- 「家庭の都合で生活リズムを変える必要があり…」
- 「今後は柔軟な働き方が必須で、現職の勤務形態では難しく…」
- 「体調面の不安もあり、リモート前提の働き方へシフトしたく…」
ポイントは、「改善でなんとかなる問題」ではなく、
“制度や方針レベルでどうにもならない”理由にすること。
3.⏩話し合いは“先手必勝”、こちらが主導権を持つ
退職面談でやってはいけないのが、「相談モード」に入ること。
❌「実は悩んでいて…」
❌「どう思いますか?」
✅「私自身で考え抜いた結果、退職を決断しました」
というふうに、すでに決定した事実として話すこと。
「相談」ではなく、「通知」モードで臨む。
これが鉄則です。
4.📋引き継ぎは“丁寧なふり”でいい
会社なんて誰か辞めたって業務は回るもんなんです。
だから引き継ぎは「丁寧なふり」で。
- 業務マニュアルは80%完成でOK(残りは現場対応)
- ファイル名・手順・パスワードの所在を一覧にする
- 「引き継ぎ済」とメモを残しておけばそれっぽく見える
「あの人、きちんとしてたな」と思われれば大成功。
後任の人が困った時に見つけやすいようにしておけば、何も問題ありません。
5.📅有給の“逆算スケジュール”を立てる
辞めると決めたら、まず確認するのは“有給残日数”です。
- 最終出社日を決める
- 引き継ぎに必要な日数を見積もる
- できれば最後の1〜2週間は「在宅対応」設定でゆるく着地
会社によっては、退職月の“境界日”により、
新しい有給が付与される/されないの分かれ目があるので要確認!
6.📦退職後のつながりを“ゼロにしない”演出
これは意外と重要です。
なぜなら「出戻り採用」が珍しくなくなってきているから。
もしかしたら、何年後かに今の会社に戻るかもしれません。
選択肢は一つでも多く残しておいた方がいい。
しかも、業界が狭い場合、“次の職場で元同僚と再会”なんてザラです。
私の業界も例外ではなく、
数年後に元職場と業務委託で関わる可能性も大いにある。
円満退職は自分の将来を守る布石でもあるんです。
😤ただし、パワハラやメンタル限界なら話は別!
ここまで「演出・演技・戦略」と言ってきましたが、
それが通じないレベルで疲弊しているなら──
さっさと逃げてください。
- 上司がパワハラで話し合いすら困難
- 会社の体制が信頼できず、交渉の余地がない
- 精神的に限界が近い
そんなときは、退職代行という選択肢があなたを守ります。
🆘退職代行サービス
私は使わなかったけど、
もしも、
自分を守るために必要だと思うなら使うべし。
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7.💬限界ワーママのあなたへ
辞めることを決めたなら、
「どう辞めるか」も、あなたを守る大事な仕事です。
- 引き止められない理由を出す
- 話し合いは先手必勝
- 引き継ぎは丁寧に見せるだけでOK
- 有給は抜けなく全回収
- 出戻り・再接点のために“いい辞め方”を演出
- でも、逃げなきゃダメなときは、逃げていい。退職代行を使っていい。
最後の一仕事。
演技派俳優になって、軽やかに。
そんな穏やかな退職と明るい未来を心から祈っています🫶
8.📝まとめ
- ✔️退職理由は“交渉の余地なし”型で準備
- ✔️「相談」ではなく「通知」として話す
- ✔️引き継ぎと資料は“見た目重視”で整える
- ✔️有給は逆算で確保/制度も要チェック
- ✔️業界が狭いなら“未来の自分のため”に円満演出
- ✔️無理なときは退職代行で逃げていい
- ✔️フリーランス予定者はfreeeで開業準備を先に!
次回【⑤:会社員の立場を利用し尽くせ編】では、
辞める前だからこそ使える“信用力”で、
クレカ・ローン・保険・開業届まで、会社員の特権をフル活用する方法をまとめます!
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