【祝★会社員卒業】②:「辞めたい」を家族に伝えた日|限界ワーママの家庭内プレゼン術

退職前後にやったこと
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こんにちは、限界まで頑張ってついに退職を決めた元・管理職ワーママ、シジュウです(@shijuu00)。

会社で消耗しきった私が、次に向き合わなければならなかったのは、

家族。
特に、夫。

「会社辞めたい」と言うのは勇気がいります。
生活に影響するし、ちょっと間違うと「は?」って顔をされます😇

でも、家族は“敵”ではなく、“味方になれる人”。

ちゃんと向き合えば、きっと支えてくれる存在であるはず。

今日は、そんな家族へ「辞めたい」を伝えたときのお話です。


1.🤝まずはマインドセット、「家族はチーム」だという視点を持つ

家族は、単なる同居人じゃありません。
一緒に生活をつくっていく“チーム”です。

一時的に意見が食い違ったとしても、
その根底にあるのは「みんながうまくやっていきたい」という気持ち。

だから、私は、「説得」じゃなくて、
“チームのミーティング”として話すことを意識しました。

「このまま続けると、私は壊れる。でも辞めたら不安もある。
一緒に考えてくれない?」

…それが、スタートでした。


2.🧘‍♀️始め方:「資料を準備したから聞いて」と最初に言う

よくあるパターン、それは…

私「実は会社辞めようと思ってて」
夫「え、急にどうしたの?いや、俺も最近会社忙しくて大変でさ…」

そう、話が逸れる!不幸自慢が始まる!😤
なので私は、最初にこう言いました。

「資料準備したんだけど、見ながら聞いてもらっていい?」

これがあると、ちゃんと“ミーティングに参加するモード”に入ってくれました。

大事なのは、先手必勝&事前準備📑です。


3.🧾現状の共有:「今の状況」を正直に、事実を話す

ここで感情をぶつけても逆効果。

なので、私は事実を並べました。

  • 最近の業務量(帰宅後にやってるメール返信や資料作り)📨
  • 子どもとの時間がどう減ってるか🧒
  • 体調の変化(寝付きの悪さや、朝の倦怠感)😵‍💫
  • そして、このまま続けたら壊れるという不安

ここでは、“カッコつけずに、でもドラマチックにもしない”ことを意識しました。


4.🧭自分の思い:「どうしていきたいか」を素直に話す

次に話したのは、私がどう働きたいか💼でした。

  • 会社員としての限界を感じている
  • 家庭とのバランスを取りたい🧺
  • フリーランスで仕事を受けながら、収入は抑えても生活を整えたい🌱

このとき、やみくもに「辞めたい」だけだとなかなか納得感が得られない。

  • これからどうしたいか
  • なぜそうしたいか
  • それが家族にどう影響するか

を、一貫性のある話として構成する🧠ことがポイントだったと思います。


5.💡実現可能性:「お金の見通し」を根拠をもって話す

正直、ここが最重要でした。

夫が一番気にしていたのは、「で、生活はどうなるの?」💰という点。

そこで私は、前回の記事で算出した、

  • 現在の預金残高💳
  • 年間の必要支出📅
  • 無収入でも何ヶ月暮らせるか⏳
  • 最低限稼がないといけない金額(月ベース)📈

資料にまとめて見せました📝

このとき、「フリーランスで軌道に乗るまでは、
前職のスキルを活かしたバイトでつなぎながらやっていくつもり」とも伝えました。

実際、関連業務の時短バイトを見つけて、最低限の収入を確保するつもりでした。

そして、「転職という選択肢も残しておく」という意味で、
エージェントにも登録する予定だと正直に話しました。

これが効いた。

「ちゃんと考えてたんだね」と言われたとき、

「あ、これ、いけたかも」って思いました。


6.💬限界ワーママのあなたへ

「家族に言えないから辞められない」って人、多いと思います。

でも、

言わないと何も始まらない。

無理に納得させる”んじゃなく、“一緒に考えてもらう”ために話す。

それだけで、空気が変わる瞬間ってあります🌤️

一番近くの人が、最初の味方になってくれたら。

退職は、怖くなくなります。

家族はチームだから!


7.📝まとめ

  • ✔️話し始める前に「資料を作ったから聞いて」と宣言する🗣️
  • ✔️「今のつらさ」を事実ベースで冷静に話す🧊
  • ✔️「これからどうしたいか」を素直に言う💬
  • ✔️数字と根拠で“生活の見通し”を見せる📊
  • ✔️一人で背負わない。家族を“巻き込む勇気”を持つ🫶
  • ✔️「家族はチーム」という目線を忘れない🤝
  • ✔️自分の選択肢を明確にして、柔軟に話す(バイト・エージェント登録など)

次回【③:市場価値編】では、
「辞めたいけど不安」な人が“まずやるべきこと”

転職サイトで見えてきた「私はまだ使えるかも?」の話をお届けします!

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