こんにちは、限界まで走った元・管理職ワーママ、シジュウ(@shijuu00)です。
部下を育て、会議を回し、数字を追って、ワンオペ育児もしながら、
「私はまだやれる」と思っていた40代。
でも、ある日ふと、「今の仕事、もう“無理ゲー”なんじゃ?」と思ってしまったんです。
そう感じたのは、仕事内容が激変したあの日からでした。
1.長期プロジェクト終了=働きやすさも終了
かつて担当していたのは、1年以上続く長期プロジェクト。
チーム体制もしっかり、スケジュールも融通が効く。
子どもが熱を出しても「明日リカバリすればいいや」と思える、ありがたい環境でした。
が。
プロジェクトが無事終了した途端、私の地獄が始まりました。
2.突然始まる「営業活動+無限コメントループ」
プロジェクト後に待っていたのは、新規案件の企画・提案活動。
上司に提出→修正→再提出→修正→…はい、無限ループ🌀。
しかもその上司は、あの「Mr.サイコパス🧠」。
コメントが毎回違う。ルールがない。着地が見えない。
- 「自分で考えて」→考えたら「勝手にやるな」😇
- 「相談して」→相談したら「そんなことも聞くの?」😵
タスクよりも、上司のコメントに耐える精神力のほうが消耗してた気がします。
3.海外対応、時差×即レス=寝かせてくれ
このタイミングで、海外案件が増加。
やりとりの内容は嫌いじゃない。でも。
- 夜22時にメールが飛んでくる
- 朝6時に返信が求められる
- 寝てる間もスマホが光る🔔
リモートワークで「家にいるのに心は別世界」状態が常態化。
横で子どもが「今日の給食ね〜」って話しかけてきても、
心ここにあらずで、返事は「うん…あ、えっと、ごめんもう1回言って?」。
4.間接業務という名の雑務祭り、止まらない
管理職なので、当然「間接業務」もセットです。
社内イベントの運営、業者対応、部下のメンタルケア…やるよ、やるけどさ?
女性管理職の活躍をアピールしたい…わかるよ、わかるけどさ?
リモートなのに、リモートじゃない感すごくない?
- 朝のチャットに気を配り
- 昼は業者とZoom
- ランチミーティングで女性管理職の一日をプレゼン
- 夕方は部下の1on1
- 夜は「明日の会議資料どうなってます?」ってピコン
気づいたら、定時? なにそれ? 美味しいの?
5.家にいるのに、母親としての機能が死んでいく
定時でオフィスを出て、保育園お迎え、夕飯、風呂、寝かしつけ。
コロナ前は“生活の時間”がちゃんとあった。
でも今は、生活の中に仕事が流れ込んでくる。
- PCを閉じても、Slackが鳴る
- 家族が話しかけてきても、議事録作成中
- キッチンで考えてるのは、今月の予算じゃなくて来期の人件費
子どもと一緒に過ごしているのに、心はいつも職場に出張中だった。
6.まとめ:仕事は嫌いじゃなかった。でも、もう無理だった
誰かに責任を押しつけたいわけじゃない。
仕事内容が嫌いだったわけでもない。
ただ、変化のスピードと圧力に、私の限界が追いつけなかった。
それだけです。
7.💬限界ワーママのあなたへ
もしあなたが今、
- 家にいるのに休まらない
- 働き方改革が“改悪”に感じる
- 「子どもと過ごしてるのに、記憶がない」状態になっている
それは、あなたが怠けてるからじゃありません。
その働き方が、もう限界なだけです。
無理なもんは無理なのよ。
一番守りたいもの、一番大切なものが、会社にないなら、もうそこにいる意味ないから。
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