【40代女性・管理職・退職🕊️】③:もう厚生年金じゃない!自営でも老後詰まない方法3選

退職にまつわるあれこれ
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こんにちは、シジュウ(@shijuu00)です!

40代女性で、一児の母をしています。40代半ばで管理職サラリーマンを卒業し、今は3〜5日稼働のフリーランスとして働いています。


会社を辞めたあと、意外に最初に私の心を打ち抜いたのは、厚生年金という防具を失ったことでした。

「あ、もう老後、フリー素材だ・・・」
「国の守りから脱落したんだ・・・」

って、焦りました。

ずっと会社員だと、社会保険ってあんまり気にしなくてよかったから。

でも、ただ焦っても意味がないので“自営でも老後詰まない方法”を地道に実践する日々が始まりました。


1.「厚生年金がない自分」がまずやった3つのこと

① 【iDeCo(イデコ)=個人型確定拠出年金】自分で作るもう1つの年金

iDeCoは、会社員・自営業・専業主婦など立場に関係なく、
毎月の掛金を自分で積み立てて、60歳以降に年金or一時金として受け取れる仕組みです。

  • 毎月の掛金が“全額所得控除”対象(=節税になる!)
  • 運用益は非課税(通常は約20%課税)
  • 60歳まで引き出せない=強制的に老後資金として確保できる
  • 投資信託・定期預金・保険など運用先は選べる
  • 会社員・公務員・自営業者など属性によって掛金上限が異なる

📝 恥ずかしい話なんですが、昔、私はiDeCoのことを「あいでこ」って呼んでました。
「あいでこは60歳まで引き出せないから良いよね、触らぬ貯金に老後あり、なんちゃって」って言って色々事故りました

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※私がSBI証券派なので、SBI証券のリンクを貼りましたが、楽天証券も人気みたいです。

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② 【NISA(ニーサ)=少額投資非課税制度】投資の仕組みで老後を守る

NISAは利益に税金がかからない、おトクな投資枠です。
通常、株や投資信託で得た利益には約20%の税金がかかりますが、
NISA口座を使うと、一定の投資額まで“非課税”になります。

  • 非課税で運用益がそのまま手元に残る
  • 非課税期間は2024年~無期限に
  • 少額(月100円〜)から始められる
  • SBI証券なら初心者でも使いやすいツールが充実
  • FIREを目指すならマストで組み込むべき

📝 私はFIRE(経済的自立+早期リタイア)を目指しはじめたタイミングで、旧制度のつみたてNISAを導入しました。「投資って怖い・・・」と思っていた時期も正直ありましたが、制度や仕組みを理解するうちに、“投資=ギャンブル”という気持ちは消えていきました。
今は新制度になりましたが、投資枠も増え、非課税期間も無期限になり、より使いやすくなりました。私も新制度でも積極的に活用しています。

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🔍 FP(ファイナンシャル・プランナー)目線で解説|「NISAが減ったらどうするの?」

✔ まず前提として・・・

NISA(特に積立投資枠といわれるNISA)は“長期・積立・分散”を前提とした制度です。
短期的に元本割れする(=評価額がマイナスになる)ことはあります。
でも、長期的に見ればそれは “正常運転”の範囲内、というのが基本の考え方です。

🔐 私が実践している“不安になった時の対応策”

  • 投資額は“なくなってもいいお金”で設定する
    →生活費や教育費とは絶対に分ける
  • 価格変動は“日常”と割り切る
    「下がったから売る」は損のもと。むしろ「安く買える」
  • 運用目的を“老後資金”と定めて忘れる
    →数十年後に「積み立てておいてよかった」と思い出す日が来る

📘 FP的に大事なのは、「増やす」よりも「焦らない」姿勢

自営業は収入の波がある分、
自分の中に”ブレない資産管理軸”を持っていると心が保てます。

NISAはその柱の一つ。
「将来年金が足りないかも」に対して、
放っておくだけでも少しずつ未来を整えてくれる、頼れる仕組みです。

大切なのは、「増やす」よりも「焦らない」こと。


③ 【保険の見直し】昔の私たち、なんでこんなに払ってたの?

次は保険。

子どもが生まれたとき保険を検討して以来、ほぼ見直しておらず。
夫婦で各自医療保険を追加したりしていたけれど、
これを機にきちんと整理した方が良いんじゃないかという話になりました。

  • 「いざという時のため」と言って加入した保険が夫婦で6個ぐらいあった・・・
  • 「これ、貯蓄代わりだから」って言って入った保険は、年齢を重ね保険料が上がるとともに、全然貯蓄代わりになってなかった
  • ネット保険・比較サイトで再設計したら、月1万円節約に成功した!

💬 保険の相談中、保険担当者さんに「ああーこれは昔流行ったやつですね」って言われちゃったのもあったけど、逆に、「これお宝保険ですよ!解約しちゃダメ!」って言われたやつもあって。
「なんでも鑑定団」のBGMと、「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、ひゃくまん!」という機械音声が脳内に鳴り響きました。

👉 保険の見直しラボ 公式ウェブサイト
※ココはショップ型ではなく「訪問型」なので、家族を巻き込んだ話し合いに最適◎

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2.(番外編)FP資格があったから、私は冷静でいられた

私がここまで老後の備えを感情ではなく仕組みで動かせているのは、
FP2級→FP1級と学んできたおかげだと思っています。

👩‍🏫 iDeCoとNISAの違いも、保険の選び方も、
「なんとなく不安だから」じゃなくて「数字で把握して判断する」。
これが、フリーランスで働くうえでの最強の武器です。

👉 スタディングFP講座 公式ウェブサイト
※FP2級まではココで効率的に学べます。

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3.まとめ:もう厚生年金はないけど、“考える筋肉”がある!

退職して厚生年金から外れた時は、とにかく違和感。
「この先大丈夫かな」という漠然とした不安が正直ありました。

でも今は、自分で“選んで備える”老後設計を少しずつ積み上げています。
これは私なりの“人生筋トレ”です。

フリーランスでも老後詰まない方法、私が続けていることはこの4つ:

  • 💡 少額でも iDeCoを始める
  • 💡 NISAをコツコツ継続
  • 💡 保険を見直してムダを減らす
  • 💡 “なんとなく”ではなく“納得してから決める”習慣を持つ

厚生年金がなくなって、不安がゼロになることはないけれど、
よく考えてみたら、厚生年金があったって、不安がゼロになるわけではない。

だったら、会社員の時には持てなかった「時間」で人生筋トレして、

自分で考えて、自分の未来を作っていけばいい。

もう厚生年金はないけど、私には考える筋肉がある!

パワー!!

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