こんにちは、シジュウ(@shijuu00)です!
40代女性で、一児の母をしています。管理職サラリーマンを卒業して、現在は週3〜5日稼働のフリーランスとして働いています。
20代から一生懸命働いて、育休明けにはマネージャーに昇進して、
そこから部下10人、業務改善、経営会議、予算責任、家庭ではワンオペ家事育児。
「女性活躍」「働き方改革」「若手のやる気を引き出す」など今流行りのキャッチーな言葉を盾に、
プレッシャーを山ほど浴びて、無限の責任を背負いながら走り続けてきました。
でもある日、「もういいや、肩書きも全部置いて降りたい」って思ったんです。
1.「管理職でここまで来たのに辞めるの?」と言われた私が辞めた理由
会社を辞めると相談しているときに、上司(50代男性)にこう言われました。
「えっ、ここまで来たのにもったいなくない?」
・・・はい、“ここまで来るまで”に何があったかを、誰も知らないんですよね。
夜中に子どもを起こさないように息を殺しながらプレゼン作ってたことも、
休日に公園でTeams対応してたことも、
「風邪気味なので休みます」という部下の仕事を肩代わりしたことも。
“両立できてるように見えてた”のは、私が死ぬほど無理してただけです。
2.自分らしい働き方の前に、まず“家計の現実”と向き合った
退職後すぐに「自分らしく働きたい!」って思ったんですけど、
現実問題、家計があります。
わが家の生活費はもともと私が3割程度を負担してたので、
今後の家庭のお金の話は、夫と丁寧に話し合いました。
👩「ごめん、もう無理だ。働き方変えたいんだけど、家計の相談させてほしいです」
👨🦱「倒れちゃう前に言ってくれて良かった。今まで馬車馬のように働いたおかげで当面の間の生活費は心配ないでしょ。生活費のバランスはゆくゆく考えよう」
というわけで、“ゆるく働きながら、暮らしを整える”方向に決定。
3.40代ワーママが実践した“ゆるく稼ぐ”方法4選
① 【クラウドワークス】初心者でも安心の在宅ワーク入門
- 在宅ワーク未経験でもOK
- アンケートやライティングなど手軽な案件が多い
- スキマ時間に稼げる
最初にやったのはアンケート案件。たった数百円だけど、会社員じゃない自分が“お金を生み出せた”ことが本当に嬉しかった。
その後ライティング案件にも挑戦して、
「働くって会社の看板なくてもできるんだ!」って気づきました。
👉 クラウドワークス 公式ウェブサイト

② 【ココナラ】元管理職=社畜時代のスキルがまさかの副業に化けた
- プレゼン資料や図解などの知識が商品にできる
- 「話し相手」や「相談」などの案件もあり
- 実績ゼロでも始めやすい
プレゼン資料、議事録テンプレ、育成マニュアル・・・
「それ、仕事でやってたやつ全部じゃん」ってものを商品化したりコンサルしたりしました。
お客さんから「これ、めっちゃ助かりました!」と言われると、
「会社では当たり前だったことに、ちゃんと価値があったんだ・・・」
って、心の中で一人ガッツポーズしてます。
👉 ココナラ

③ 【スタディングFP講座】FPの知識は家計にも仕事にも直結
- スマホ・タブレットで学べる動画中心の講座(すき間時間に◎)
- 図解多めのテキストで理解しやすい
- 家計の基礎や将来設計をロジカルに学べる
- FP2級で家庭の経済を可視化、副業にも応用できるかも
退職前、私はFP2級をすでに持っていたので、
家計の見直しについても、夫と冷静に、論理的に話し合うことができました。
👩「教育費・住宅費・老後資金、それぞれ試算するとこうなるよ」
👨🦱「(資料出てきた・・・!)・・・はい、なるほど」
FPの知識があって本当に良かったと思った瞬間です。
退職後はFP1級にも挑戦し、いろいろありつつ(笑)無事合格し、今では家計だけでなくライティングの仕事(金融ジャンル)にも役立っています。
👉 スタディングFP講座 公式ウェブサイト

④ 【SHElikes】40代でも“まだ学べる”と実感したデザイン講座
- Webデザインやライティングなど全27コース
- 30〜40代女性の受講生が多く安心
- オンライン完結&自分のペースで進められる
「やったことない分野は、もう学べない、もう遅い」って思い込んでたけど、
SHElikesの体験会で「私、まだやれるかも」って思えました。
デザイン課題を提出して講師から褒められた時、
「今の自分にもまだ伸びしろってあるんだ…!」と感動しました。
👉 SHElikes 公式ウェブサイト
4.(番外編)ブログで稼げたら最高。でも今は“稼げてないけど、楽しい”
実はこのブログも「副業」的な気持ちで始めました。
でも、現実は収益ゼロ!
アフィリエイトリンク貼ってても、売れません(笑)
だけど、こうして文章にしてアウトプットすることで、
心が軽くなったり、「わかる〜!」って声をもらえたり。
📝「共感してもらえる」って、もうそれだけで十分に価値があるんですよね。
収益よりもまず、“自分の気持ちを取り戻すための場所”として続けていこうと思ってます!
5.まとめ:「がんばり続ける私」じゃなくても、生きていける
40代で管理職を降りて、
マウンティングゲームも、
「成果出して当たり前」の世界も、卒業しました。
管理職という肩書きを外したあと、
自分を責める日もあったし、焦る夜もあったのは事実。
でも今は、
家族と目を合わせて笑える日常を大切にしながら、ゆるく稼いで生きてる。
40代で退職しても、管理職を降りても、
まだまだ「自分の人生」を選び直せる時代。
「ゆるく稼ぐ」って、逃げじゃない。
それはきっと、“生き延び方”のひとつなんだってと思ってます!
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