こんにちは、会社員を卒業した元・管理職ワーママのシジュウです(@shijuu00)。
「辞めたい」と思ったあなた。
一歩踏み出す前に、
“最後の会社員特権”を使い倒してからにしませんか?
会社員であるだけで
信用があり、
通りやすく、
得られるものがたくさんある。
私はそれを、退職前に全部活用しました。
今日は、会社員の立場を利用し尽くしてから辞めた方がお得よ、っていうお話です。
1.💳クレジットカードを今のうちに確保しておく
フリーランスになった瞬間、与信の世界は急に冷たくなります。
だから私は、在職中に👇
- メインカードの見直し
- 年会費無料のサブカードを追加
- ビジネス用クレカを1枚新規で取得(経費管理のため)
退職後では審査が通りにくくなるため要注意。
🏠ちなみに住宅ローンも「在職中」と「退職後」では、審査通過率は天と地の差なので、該当する人はこちらも注意。
2.💡保険・各種制度は「比較→シミュレーション」が超重要
退職後、いちばん面倒で、でも大事なのがここ👇
🩺健康保険は「任意継続 vs 国民健康保険」を比較!
これは特に要注意ポイントです。
✅年収や扶養家族の有無によって、どちらが有利かが変わります。
一般的には、年収が高く、扶養家族がいる場合は任意継続の方が保険料が抑えられる傾向。
一方で、退職後に収入が大幅に減少する場合や、扶養家族がいない場合は、2年目以降は国保の方が安くなるケースも。
✅比較方法の流れ:
- 会社の健康保険組合に任意継続の保険料を問い合わせる
- 住んでいる自治体の国保試算ページで国保の保険料を見積もる
- 年間トータルの差額とサービス内容で比較検討する
📌 シミュレーションの結果、私は1年目は任意継続。2年目については、保険料が同じくらいだったので、保障内容を比べ、任意継続としました。
🧠 失業保険と開業届の関係は要注意!
フリーランス志望の方が特に注意したいのがこれ。
✅ 開業届を出すと「求職活動中」ではないとみなされ、失業保険が受給できなくなる可能性があります。
つまり:
- 失業保険を受給したいなら、受給が完了してから開業届を出すのが原則
- 「開業=収入がある」とみなされ、求職者扱いにならなくなる
このあたりはハローワークや税務署でも確認しておくと安心です。
3.🧾有給期間は“準備期間”と割り切る
私は有給消化中に以下をやりました👇
- 書類整理(今後の確定申告に備えて)
- 口座の断捨離(使ってないネット銀行を解約)
- 民間保険の見直し(“なんとなく”で入ってた保険、解約)
- クライアントになりそうな人への「会社辞めました報告」
- パソコン環境や椅子など在宅ワーク仕様へのアップデート
🎯 ぼーっとしてたらあっという間に終わるので、「準備のための特別期間」としてスケジュールを立てておくのが吉。
4.📦開業届は「退職後」じゃなく「退職前〜有給中」に出すのも選択肢
フリーランスを視野に入れているなら、開業届をどうするかは重要な論点です。
多くの人が「退職してから出せばいいや」「失業保険の受給後に出すから」と思いがちですが…
✅退職後の活動内容がハッキリしているのなら、退職前や有給期間中に出しておく方が、後の手続きが圧倒的にスムーズです。
「辞めてからやればよい」ではなく「辞める前に整えておく」方が次のステップに前向きになれますよね。
✅おすすめ:マネーフォワードクラウド開業届
- 無料で開業届+青色申告承認申請書が作れる
- 税務署への提出まで完全サポート
- 書類をスマホで作れて、印鑑不要・郵送提出OK
- 開業日を任意に設定できるので、失業保険とのバランスも取りやすい
✍️私はまだ開業届は出していませんが、「やるならマネーフォワードで」と決めています。準備段階でもどんな書類が必要かが見えるだけで、不安がかなり軽減されました。
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5.💬限界ワーママのあなたへ
退職を決意したあなたにとって、
会社員という肩書きはもう“重荷”かもしれない。
でも、最後の最後にだけは、
その肩書きを使い倒して、次の人生へのジャンプ台にしてください。
🔑「辞めたら自由」だけど、
「辞める前がいちばん強い」っていう事実、
ぜひ覚えておいてほしい。
6.📝まとめ
- ✔️クレカ・ローンは“会社員のうちに”通す
- ✔️賃貸契約や住宅ローンも「今この瞬間」が勝負
- ✔️健康保険は任意継続と国保を金額+内容で比較(数十万円単位で差)
- ✔️年金・手当・失業保険の受給条件もシミュレーション
- ✔️有給期間=ゴールデン準備時間。整理・発信・仕込みを
- ✔️開業届はマネーフォワードで作成可能。出すタイミングは失業保険との関係に注意
- ✔️“辞める前が最強”を活かして、次のフェーズへ
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